栃木県司法書士会×演劇ワークショップ

更新日:2015年12月02日

栃木県司法書士会×演劇ワークショップ

栃木県司法書士会では、平田オリザが主宰する劇団「青年団」の協力のもと「ADR(調停)」をテーマとした演劇創作のワークショップを開催します。
ADRとは、法廷に持ち込む前に問題解決をする専門的な手法のことで今回は「演劇」を通してADRを体感し、日常の生活のなかでかかわる司法書士の仕事についての理解を深めていただくことを目的としています。

創作ワークショップを通して現役の司法書士と青年団演出部員が恊働して劇創作にあたり、平田オリザが脚本を監修、2016年3月に宇都宮市内で発表公演を行ないます。
今回は本事業に先駆けて、地元劇団や高校演劇に携わる皆さんを対象に創作ナビゲートと演出を担当する田野邦彦(青年団演出部)が宇都宮市内会場でプレ・ワークショップを行ないます。
初心者でも気軽に体験できるワークショップです。ふるってご参加ください!

2015年12月12日(土)10:00〜14:00(途中休憩あり)
会場:とちぎ健康の森 多目的ホール
   http://www.kenkounomori.org/access/
定員:30名程度
受講料:無料
お申込み・問い合わせ先:kataoka0528@nifty.com(担当:片岡)

講師:田野邦彦(劇団「青年団」演出部)
演出家、ワークショップ・デザイナー、演劇ユニットRoMT主宰。
栃木県生まれ、愛知県小牧市出身。英国ミドルセックス大学院MFA演劇演出コース修了。
全国各地で様々な社会テーマと「演劇」を掛け合わせたワークショップを手がけるほかWSファシリテーター育成事業にも携わっている。現在、帝京大学、洗足学園音楽大学、青山学院大学、明星大学、四国学院大学、池袋コミュニティ・カレッジほかでも講師をつとめる。

現地コーディネーター:片岡友美子

*市民公開シンポジウムにて創作公演の本番と平田オリザ講演会を行ないます。
 2016年3月13日(日)宇都宮パルティにて

主催:日本司法書士会連合会
主管:栃木県司法書士会
協力:アゴラ企画・青年団

*司法書士の仕事とは…
「まちの法律家」ともよばれ、地域の調停センターでマンションの居住者同士の騒音問題や、友人との金銭の貸し借りなど、日頃の生活にも身近な案件をあつかっています。
そこでは、法律の判断を下さない長屋の親父さんのような役割で、裁判のような勝ち負けではなく、双方が深く納得して問題を解決できるよう、話し合いのファシリテーションを行ないます。