青年団リンク 二騎の会
『直線』
作:宮森さつき 演出:多田淳之介
2006年8月31日(木)- 9月6日(水) 11ステージ
会場:アトリエ春風舎
ものがたり
自爆テロ事件が起き、その後も模倣犯による爆破事件が絶えない東京。合同葬儀の行われた夜、犠牲者の一人と同じ時を過ごした男女が再会する。ひとりの女は男を想い、男はもうひとりの女を想い、もうひとりの女は犠牲者の男に焦がれていた。自爆事件の犯人は、かつて男が帰依していた宗教団体の一員であり、男の友人でもあった。
死の臭いが立ちこめる中、互いの想いがすれ違って行く。
二騎の会について
これまでに『十六夜-いざよい-』(第1回近松門左衛門賞優秀賞受賞作)、『地球の片隅で(ライフ・レント編)』を上演し着実に歩みを進めて来た、作:宮森さつきと演出:多田淳之介の青年団演出部同期入団の二人が、青年団リンク 二騎の会として活動を開始します。本作品はその初陣となります。
人間を見つめ、複雑な心のひだを丁寧に描く作品で既に二本の戯曲賞を受賞している宮森さつき。
一方、多田淳之介は、自身が主宰する劇団、東京デスロックでも作・演出をこなし、精力的な活動とその劇構造を巧みに利用し、リアリティを追及する演出スタイルで確実に評価が高まっています。
今回は登場人物3人に対して出演者5人という手法で「役」の構造を利用します。
作家の世界観と演出家の世界観。二つの違う世界観がぶつかり合い、融合することで、初めて出現する新たな世界。
ひとりでは決して生み出すことの出来ない、二人だからこそ初めて生まれる「二騎の会」の作品、どうぞご期待ください。
出演 |
松田弘子 永井秀樹 天明留理子 石橋亜希子 村井まどか 他 |
スタッフ |
照明:岩城 保
舞台美術:鈴木健介
宣伝美術:多田淳之介
演出助手:玉邑浩二
制作:二騎の会
総合プロデューサー:平田オリザ
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日時 |
2006年8月31日(木)- 9月6日(水) 11ステージ
8月31日 |
木 |
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19:30◎ |
9月1日 |
金 |
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20:00 |
2日 |
土 |
15:00 |
19:00 |
3日 |
日 |
14:30 |
18:30◎ |
4日 |
月 |
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20:00 |
5日 |
火 |
15:00★ |
20:00 |
6日 |
水 |
15:00 |
19:30 |
受付開始=開演の30分前、開場=開演の20分前。 ◎印の回終演後、ポストトーク有り。
8/31(木) 作家×演出家×はせひろいち (劇作家・演出家・劇団ジャブジャブサーキット代表)
9/3(日) 演出家×高野しのぶ (しのぶの演劇レビュー主宰・現代演劇ウォッチャー・ライター)
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会場 |
東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩4分
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1 [google map]
tel:03-3957-5099(公演期間のみ)
※公演期間以外のお問い合わせはこまばアゴラ劇場(03-3467-2743)まで。
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
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料金 |
予約=2,000円 当日=2,300円
(★印の回は平日マチネ割引 予約=1,700円 当日=2,000円)
*日時指定・全席自由席・整理番号付
*本公演は芸術地域通貨ARTS(アーツ)でもご観劇いただけます。
(1ARTS=1円。ARTSは、桜美林大学演劇施設内で施行されている地域通貨です。) |
チケット 発売日 |
2006年7月16日(日) |
チケット 取り扱い |
青年団 03-3469-9107 (12:00 - 20:00)
本公演は、こまばアゴラ劇場支援会員特典をご利用いただけます。こまばアゴラ劇場支援会員についての詳細・支援会員の方の観劇予約は、こちらをご覧ください。
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お問い合わせ |
青年団 03-3469-9107(12:00 - 20:00) |
こまば アゴラ劇場 支援会員 の方へ |
観劇可能な支援会員種別
通常会員/特別賛助会員S/グループ会員/法人会員
※特別賛助会員の方の会員特典は、本演目に適用されませんのでご注意ください。
※「特別賛助会員」と「特別賛助会員S」は異なります。ご注意ください。
※通常・グループ・法人各会員の観劇に必要なチケット引換券は1枚です。 |
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企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 |