青年団リンク 二騎の会

文学座+青年団自主企画交流シリーズ

『五月の桜』

作:宮森さつき 演出:多田淳之介

2007年12月5日(水)- 9(日) 8ステージ

会場:こまばアゴラ劇場

青年団リンク 二騎の会『直線』

青年団リンク 二騎の会『直線』

平成12年度北海道戯曲コンクール大賞受賞作。
一本の桜の木の下で繰り広げられる、家族という名の人間模様を二騎の会がお届けします。

北海道の桜はどうしてしょぼいんだろうとずっと思っていました。染井吉野とは種類が違うと知ったのは、いつのことか。
五年ぶりの再演です。キャストも演出も台本も変わって、どんな桜が咲くのか、春を待つ心地です。

宮森さつき


五月に咲く北海道の桜のように、我々にもそれぞれに流れる時間があります。
普段何気なく人と時間を共に過ごしていますが、もしかしたらそれは貴重なひとときなのかも知れません。今回の演出のテーマは「時間」。時間を共有できる演劇ならではの魅力で、貴重なひとときを皆様へ。

多田淳之介

宮森さつき

北海道旭川市出身。
2001年、処女作『五月の桜』が北海道戯曲コンクール大賞を受賞。
続く二作目『十六夜―いざよい―』も第1回近松門左衛門賞優秀賞を受賞する。
『五月の桜』は2002年に鐘下辰男演出により上演される。
2003年青年団演出部入団後は、演出家多田淳之介とのコンビで『十六夜-いざよい-』、『地球の片隅で(ライフ・レント編)』、『直線』を上演。


多田淳之介

千葉県柏市出身。
2001年東京デスロック旗揚げ。主宰、作、演出を務める。2003年より青年団演出部に所属。東京デスロックでは、演劇の特性である「目の前に俳優が居ること」の探求に、二騎の会では緻密に戯曲を立ち上げ、空間にリアリティを持たせることに腐心する。
2007年には「キラリ☆ふじみで創る芝居」の演出家に選出され、東京デスロックが第15回ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル出場団体に選出される等、若手演出家として注目を集めている。

出演

永井秀樹 天明留理子 長野 海 佐山和泉 桜町 元
征矢かおる(文学座) 東谷毬子(客演)

スタッフ

照明:岩城 保 
舞台美術:鈴木健介 
装置:濱崎賢二 
宣伝美術:京
制作:二騎の会 
総合プロデューサー:平田オリザ

日時

2007年12月5日(水)- 9(日) 8ステージ

12月5日 19:30★
6日 15:00● 19:30★
7日 19:30★
8日 14:00 19:00
9日 13:00◎ 18:00
受付開始:開演の1時間前、開場:開演の20分前

★の回終演後に文学座+青年団交流トークを行います。この回をご覧になったお客様のみご覧頂けます。



5日(水)19:30の回終演後 『リアル交流トーク』 多田淳之介×所奏(文学座)
青年団と文学座の演出部にそれぞれ所属するほぼ初対面の二人が、お客様の前で初交流するリアル交流トーク。
果たして話は弾むのか?

6日(木)19:30の回終演後 『交流企画とは何か?トーク』 ゲスト:松井周(サンプル)・添田園子(文学座)
昨年に引き続き今年も交流企画に参加する松井周氏、その松井氏を演出家として企画に招いた添田氏をゲストに迎え、現在の演劇界に於ける交流企画の位置、演劇人としての自身のあり方についてトークします。

7日(金)19:30の回終演後 『女優による交流トーク』
青年団と文学座の女優達による交流トーク。交流企画によって彼女達が感じたことは?

●→平日マチネ割引(3,000円→2,000円)


◎→託児あり


12月9日13:00の回 託児サービスあり【要予約】
料金:0~1歳児2,000円、2歳児以上1,000円
【予約・問い合わせ】イベント託児・マザーズ:0120-788-222
会場

こまばアゴラ劇場

京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩3分
東京都目黒区駒場1-11-13 [google map]
tel:03-3467-2743

料金

予約・当日=3,000円 
シニア(65歳以上)・学生=2,000円 
●平日マチネ=2,000円

*日時指定・全席自由席・整理番号付
*学生・シニア(65歳以上)の方は、当日受付にて年齢・学籍を確認できる証明書をご提示下さい。
*未就学児はご入場いただけません。
*本公演は、芸術地域通貨ARTS(アーツ)がご利用いただけます。(1ARTS=1円)
 ARTSとは、桜美林大学演劇施設内で施行されている地域通貨です。
チケット
発売日

2007年11月1日(木)

チケット
取り扱い

青年団

 03-3469-9107 (12:00 - 20:00)

文学座

 03-3351-7265
お問い合わせ

青年団

 03-3469-9107(12:00 - 20:00)
  企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場