宮森さつき

北海道旭川市出身。2001年、処女作『五月の桜』が北海道戯曲コンクール大賞を受賞。続く二作目『十六夜―いざよい―』が第一回近松門左衛門賞優秀賞を受賞する。2003年青年団演出部入団後は、多田淳之介とのコンビで『十六夜―いざよい―』『地球の片隅で（ライフ・レント編）』『直線』『五月の桜』『一月三日、木村家の人々』を上演。

木崎友紀子

石川県小松市出身。1996年より青年団に所属し、『カガクするココロ』『東京ノート』『サンタクロース会議』など数々の平田オリザ作品に出演。二騎の会では、『地球の片隅で（ライフ・レント編）』『一月三日、木村家の人々』に出演している。セイネンダンワカテジシュキカク24『カンガルー』（作：別役実）、青年団若手自主企画vol.33『スネークさん』（作：ツキムラニホ）では演出を務め、ストレートプレイからダンスまでジャンルを選ばない活動で注目を集めている。

端田新菜

京都市伏見区出身。1994年、『転校生』（作・演出：平田オリザ）に出演。1997年、青年団に入団。主な出演作に、青年団『暗愚小傳』『Ｓ高原から』『隣にいても一人―関西編―』、青年団リンク 髙山植物園『月輝きながら太陽の照る』、東京デスロック『余力』、五反田団『いやむしろわすれて草』、ハイバイ『ヒッキーカンクーントルネード』、チェルフィッチュ『ティッシュ』、toi『あゆみ』、青年団リンク ままごと『わが星』などがある。二騎の会への出演は『十六夜―いざよい―』に次いで二作目。

多田淳之介

千葉県柏市出身。キラリンク☆カンパニー東京デスロック主宰。演出家・俳優。青年団演出部所属。2010年4月より富士見市民文化会館キラリ☆ふじみの芸術監督に就任。二騎の会ではこれまでの全作品の演出を担当、俳優としての参加は今回が初となる。主な出演作は、ポツドール『ANIMAL』『ニセS高原から』、三条会『いやむしろわすれて草』、青年団国際演劇交流プロジェクト2008『ハナノミチ』、CASTAYA Project『Are You Experienced?』、TVドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』等。