青年団リンク 口語で古典

『武蔵小金井四谷怪談』

作・演出・出演:岩井秀人

2010年4月17日(土) - 29日(木) 14ステージ

会場:こまばアゴラ劇場

青年団若手自主企画 vol.37『おいでおいでぷす』 2009年 ©岩井泉

青年団若手自主企画 vol.37『おいでおいでぷす』 2009年 ©岩井泉

また、ザックリとしか分かってないのですが、四谷怪談は確か、お岩さんが出てくる話だったと思います。
こういう、折角「人間の情念の怖さと美しさ」が描かれているものを余計な丁寧さだかなんだかで古語でやられても、敷居が高くなるだけなので、正常に今の言葉で、今の場所で、今の人で上演しようと思います。
僕の話にもなると思います。過去に一回、失恋のきっかけでストーカー気味になった辺りの話をば。

口語で古典

2007年より青年団演出部に所属しながら、過剰な自意識と他者との齟齬によって生じる悲劇を、おかしみをもって表現する「ハイバイ」の活動で注目される岩井秀人の2度目の企画。
2008年に「オイデプス王」を現代に置き換えて再解釈した「おいでおいでぷす」は絶賛を浴びた。
何百年、何千年と語り継がれていたものには、普遍性があるはずで、日本人が金髪になって迫ろうとしているところには、その普遍性はない。
だから、外国の名前や地名、余計なものをそぎ落とし、大事なところだけ取り出す「書き換え」を行う。
一つの大きな、演劇の方法として模索中である。

出演

荻野友里 端田新菜 石橋亜希子 山内健司(以上青年団) 古屋隆太(サンプル・青年団) 猪股俊明

スタッフ

照明:松本大介(enjin-light) 
照明操作:T-BOY坂口 
音響:中村嘉宏 
演出助手:郷淳子 
宣伝美術:土谷朋子(cirton works) 
制作協力:野村政之 
制作:三好佐智子・林香菜・早坂彩

日時

2010年4月17日(土) - 29日(木) 14ステージ

4月17日 19:00▼
前半割
18日 14:30◎ 19:00
19日 休演日
20日 19:30▼
21日 19:30▼
22日 19:30▼
23日 19:30▼
通常料金
24日 14:30 19:00▼
25日 14:30◎
26日 休演日
27日 19:30▼
28日 14:30▼ 19:30
29日 14:30
受付開始は開演の40分前、開場は開演の20分前

▼= アフターなんとか


4月17日(土)19:00 男岩井一人トーク
4月20日(火)19:30 ゲスト 松井周氏(サンプル・青年団)
4月21日(水)19:30 ゲスト 本広克行氏 (映画監督)
4月22日(木)19:30 山内健司一人芝居『舌切り雀』(全編フランス語上演・日本初演・日本語字幕付き)
4月23日(金)19:30 山内と端田による『ちょっとだけヒッキー上演』
4月24日(土)19:00 山内と端田による『ちょっとだけヒッキー上演』
4月27日(火)19:30 山内健司一人芝居『舌切り雀』(全編フランス語上演・日本初演・日本語字幕付き)
4月28日(水)14:30 男岩井一人トーク

◎= 託児サービスあり(要予約)


料金:0・1歳児2,000円 2歳児以上1,000円 
予約:イベント託児・マザーズ 
TEL:0120-788-222(営業時間:土・日・祝日を除く10時~12時、13時~17時)
※ご観劇の予約とは別に上記連絡先までお申し込みください。
※12/26(土)ー1/3(日)は年末年始休業となります。
会場

こまばアゴラ劇場

京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩3分
東京都目黒区駒場1-11-13 [google map]
tel:03-3467-2743

料金

<前半割>4月22日まで
前売=2,500円 当日=2,800円

<通常料金>4月23日以降
前売=2,800円 当日=3,000円

*日時指定・全席自由席・整理番号付
*未就学児童はご入場いただけません。
*芸術地域通貨ARTS(アーツ)でもご観劇いただけます。
(ARTSとは、桜美林大学内の演劇施設で施行されている地域通貨です。1ARTS=1円。)
チケット
発売日

2010年3月14日(日)

チケット
取り扱い

青年団

 03-3469-9107 (12:00 - 20:00)
・3月31日までに事前入金した場合、当日精算のご予約よりも早い整理番号でご入場できます。チケットは公演前にお手元に届きます。
・4月1日以降、公演前日まで当日精算でご予約を承ります。
・当日精算のご予約は開演5分前でキャンセル扱いとなる場合がございます。
お問い合わせ

青年団

 03-3469-9107(12:00 - 20:00)
  企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力 :ハイバイ・サンプル・レトル・quinada

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