ユン・ミラダンスカンパニー （Yoon Mi Ra Dance Company）

韓国伝統文化の楽しさを広めるために1989年に結成。
「踊りは人間の身体の土台で成り立つ、いちばん原初的な芸術形態」と語る主宰のユン・ミラは、韓国舞踊の伝統を引き継ぐ振付家である。
彼女の踊りの魅力は、その敍情性と、韓国伝統文化にもつながる女性らしい美しさを追求している点にあり、特に「散調舞(サンジョチュム)」の繊細な感情表現には定評がある。

カリムダダンスカンパニー（Garimda Dance Company）

1980年に漢陽大学出身者を中心に結成。
1981年ベルギー、ブリュッセル、1982年ストックホルムでも公演。
国内外で数々の受賞歴をもつダンサー達で構成され、韓国を代表するダンスカンパニーと言われている。
振付家のソン・グァンジュン（Son Gwan Jung）はダンサーとしても評価が高く、いま韓国でもっとも実力と人気を兼ね備えた男性振付家。

ジョン・ヘジンダンスカンパニー（Johng Hye Jin Dance Company）

振付家のジョン・ヘジンを中心に1980年代に結成。
伝統的な韓国舞踊をベースに、映像・舞台美術・演劇のコラボレーションを通して、ダンスの多様な表現を追求している。
韓国の女性的な美しさを、よりリズミカルに強調したコンテンポラリーな作風で観客の人気を集めている。