低成長ニッポンの「国家論」と、下山の時代を生きるための「幸福論」を、平田オリザ、藻谷浩介両氏が徹底的に語り尽くした対談本の刊行を記念し、スペシャルトークを開催!
平田オリザ
1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。劇団「青年団」主宰。国際基督教大在学中に劇団「青年団」を結成。「東京ノート」で岸田國士戯曲賞。鳩山政権で内閣官房参与。大阪大COデザインセンター特任教授。東京藝術大特任教授。著書に『下り坂をそろそろと下る』『幕が上がる』など多数。
藻谷浩介
1964年山口県生まれ。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外90カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う。著書に『デフレの正体』『里山資本主義』ほか多数。
神山典士
1960年埼玉県生まれ。96年、『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。2014年、「週刊文春」で作曲家・佐村河内守氏のゴーストライター問題をスクープし、第45回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)を受賞。近著に『成功する里山ビジネス ダウンシフトという選択』(KADOKAWA)。