青年団プロデュース公演/尼崎市第7回「近松賞」受賞作品

『馬留徳三郎の一日』尼崎公演

作:髙山さなえ 演出:平田オリザ

2020年10月15日(木)-17日(土) 5ステージ

劇作家・髙山さなえの尼崎市第7回「近松賞」受賞戯曲を、現代口語演劇の旗手である平田オリザが演出する!


山深い田舎の集落。馬留徳三郎と妻のミネは二人でここに住んでいた。
近所の認知症の年寄りや、介護施設から逃げて来る老人達が馬留家に集まり、
仲良く助け合いながら生活していた。
ある夏の日、徳三郎の息子、雅文から久しぶりに電話がかかって来た。
仕事でトラブルがあり、部下が間もなく馬留家に訪れると言うーー。
とある小さな集落の、何気ない日常が、人間の心をあぶり出す。

作:髙山さなえ

1977年長野県生まれ。
信州大学人文学部非言語コミュニケーションコース(現・芸術コミュニケーションコース)卒業。2001年青年団・演出部入団。以降、若手自主企画にて劇作家・演出家として活動。2003年青年団リンク髙山植物園旗揚げ。作・演出を担当。2010年母校である信州大学人文学部芸術コミュニケーションコースにて非常勤講師を務める。2018年に第7回近松門左衛門賞を受賞。

演出:平田オリザ

1962年東京都生まれ。
劇作家、演出家。こまばアゴラ劇場芸術総監督、劇団「青年団」主宰。城崎国際アートセンター芸術監督、大阪大学COデザインセンター特任教授、東京藝術大学 COI 研究推進機構特任教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。2021年4月開学予定の兵庫県立の国際観光芸術専門職大学(仮称・開学設置構想中)学長候補。 1982年に劇団「青年団」結成。「現代口語演劇理論」を提唱し、1990年代以降の演劇に大きな影響を与える。近年はフランスを中心に各国との国際共同製作作品を多数上演している。

出演

田村勝彦(文学座) 羽場睦子(フリー) 猪股俊明(フリー)
山内健司 山村崇子 能島瑞穂 海津 忠 折原アキラ

声の出演=永井秀樹

スタッフ

舞台美術:杉山 至
舞台監督:中西隆雄、武吉浩二(campana)
照明:三嶋聖子
音響:櫻内憧海
衣裳:正金 彩
衣裳補佐:原田つむぎ
フライヤーデザイン:京(central p.p.)
演出助手:野宮有姫
制作:有上麻衣
記録撮影・制作補佐:三浦雨林

日時

2020年10月15日(木)-17日(土) 5ステージ

10月15日 19:00★
16日 14:00 19:00★
17日 13:00 18:00
受付開始・開場=開演の60分前
*★の回終演後、平田オリザと髙山さなえによるポストパフォーマンストークを開催いたします。 10月16日(金)19:00の回は、ゲストに「近松賞」選考委員で、兵庫県立ピッコロ劇団代表の岩松了さんをお招きいたします。
会場

あましんアルカイックホール・オクト

〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2丁目7-16 tel.06-6487-0910

料金

前売・予約・当日
一般=3,500円
大学・専門学校生=2,500円
高校生以下=1,500円

*日時指定・全席自由席・整理番号付き
*未就学児童はご入場いただけません。
*大学・専門学校生、高校生以下の方は、ご観劇当日、受付にて学籍を確認できる証明書をご提示ください。
チケット
発売日

2020年9月5日(土)

チケット
取り扱い

尼崎市総合文化センター プレイガイド


06-6487-0810(9:00~19:00)
http://www.archaic.or.jp/ticket/online.html(オンライン販売)

チケットぴあ


0570-02-9999  Pコード 502-982
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2010846&rlsCd=001&lotRlsCd=(オンライン販売)

ローソンチケット


0570-000-407(オペレーター予約10:00~18:00 Lコード不要 )
https://l-tike.com/umadome/(オンライン販売)
Lコード:53281
ローソン・ミニストップ店内Loppi直接購入

演劇最強論-ing


http://www.engekisaikyoron.net(オンライン販売)
※会員登録不要・手数料無料でご購入いただけます。


青年団


http://www.seinendan.org (オンライン予約)
*予約(当日精算)のみお取り扱い。
*新型コロナウイルス感染症予防対策のため、お電話での受付を中止しております。

お問い合わせ

あましんアルカイックホール

 06-6487-0910

青年団

 umadome-ticket@seinendan.org
  企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:尼崎市/公益財団法人尼崎市文化振興財団