無事、帰国しました。
日本での日常に戻っています。
『幕が上がる』の情報公開とともに日本を出発したので、帰国したら何かあるかなと思いましたが、取り立てて何もなく、情報公開は少しずつ行われるようで、いまも編集作業が粛々と続いています。本広さんからは、ワークショップの様子などはどんどん書いていいと言われているので、そこら辺のことは、少しずつご紹介していきたいと思います。
『幕が上がる』のことばかり書いているように思われるかもしれませんが、ももクロにキャスティングが決まって以来、ずっと喋れなかったことがたくさんあるので、ご容赦ください。
さて、今回の『幕が上がる』は、ももクロの周辺を、うちの劇団の俳優陣が固めています。志賀廣太郎はもちろんですが、いろいろなところに知った顔が出てきて、青年団ファンの方にも楽しめるようになっています。さらに、大ラスでは、あの大物演劇人が登場。お楽しみに。
日記の続き
13日(木) 珍しく半日休み。午前中はのんびりして、少し町中を散歩。昼は、近くのクレープ屋さんで、そば粉のクレープを食べる。
午後は散歩。
美術館でモネの大聖堂の絵を見る。スーパーでお土産を買う。ホテルに戻って原稿を書く。5時半に劇場入り。8時開演。昨日よりは出来がいい。今日はカーテンコールへの出演はなし。終演後、ラジオのインタビューが一件。
それからみんなで食事に行く。おいしかったけど、遅い時間なので量は控える。
ホテルに戻ったのは1時過ぎ。
14日(金) 朝9時半から、イタリアの大学院生から英語でインタビューを受ける。博士論文で私のことを研究しているらしい。英語でのインタビューは久しぶりだけど、どうにか答える。11時半に車で出発。ルーアン駅の近くのエクレアが名物のお店で、サラダとエクレアのセットで昼食。そこから、ルーアン大学に向かい、カンファレンスに出席。とてもいい会合になりました。観客多数。
石黒先生とはここでお別れ。ホテルに戻って一休みして劇場入り。
今日も20時開演。今日はカーテンコールにも出る。
22時にフェスティバルの車で劇場を出発。一路パリに。眠っている間にパリに着く。目が覚めると、遠くに凱旋門が見える。すっかりクリスマス気分のシャンゼリゼを通って、イレーヌ・ジェローム夫妻のモンマルトルのアパートへ。この日は二人のアパートに泊めてもらう。