『暗愚小傳』関西公演初日

2015年1月17日

『暗愚小傳』(2014)©青木 司

『暗愚小傳』(2014)©青木 司

『幕が上がる』について書くと、アクセスが殺到して、サーバーがすぐに落ちてしまいます。すみません。そのようなことを想定した設計になっていなかったので。これからは、関連ブログは深夜にあげるなど工夫します。

 さて、『暗愚小傳』関西公演、初日があきました。たくさんのご来場ありがとうございました。

毎年、秋から冬に関西公演をうっていますが、1月17日に上演をするのは初めてかもしれません。ここ伊丹市も、大きな被害がありました。私は、あの年、けっこう直後にこちらで仕事があったので、高架の駅が崩落してしまったあとの風景をいまも鮮明に覚えています。
『暗愚小傳』の作中にも「震災」〔関東大震災ですが〕という言葉が出てきます。
明日の夜の回は、多少、まだ席に余裕があるようです。ぜひ、お立ち寄り下さい。

http://www.seinendan.org/play/2014/07/3786

『暗愚小傳』(2014)©青木 司

『暗愚小傳』(2014)©青木 司

日記の続き

1月6日(火) 実質、外部の仕事始め。午前中、東京藝大へ出勤。アゴラに戻って、映画パンフレット用インタビュー。『南へ』の稽古。夜、田上パル観劇。そして21時から牡蠣鍋で新年会。超絶、うまかった。そして、無隣館のメンバーのプライベートをいろいろ聞いて盛り上がる。みな、あきらかに、牡蠣で興奮気味。

牡蠣鍋1

牡蠣鍋2

牡蠣

1月7日(水) 朝8時半、上野駅で打ち合わせ1件。新幹線で盛岡へ。夏に続いて、県教委主催の教員研修。すぐに新幹線で帰京。20時にアゴラに戻って23時まで、『南へ』の稽古。

1月8日(木) 車で羽田空港へ。朝7時の飛行機で伊丹へ。大阪大学に出勤。雑務をしてから2限3限授業。阪大にもモノノフが多数いることが発覚。3時から打ち合わせ一件。伊丹経由で東京に戻る。夜、『暗愚小傳』の稽古。

1月9日(金) 昨日より早い⁶時半の飛行機で伊丹へ。乗り継いで但馬空港へ。本当は、こんな早い飛行機じゃなくてもいいのだけど、冬の季節は但馬行きが欠航になる場合があるので、JRに変えても間に合う時間に出なければならない。無事に飛行機が飛んで豊岡着。
この日は怒濤の会議。細かいものを入れると10件。豊岡市、人使い荒すぎる。でも、いろいろ、いっぺんに決まってよかった。夜の飲み会まで充実の一日。

1月10日(土) 朝起きると雪。そののち晴れたので油断していたら、空港に向かう途中で山に雲がかかり、やがて吹雪になる。空港が見えてきたところで欠航のメールが入る。絵に描いたように、そのまま空港前の交差点を反対に曲がってJR豊岡駅へ。JRの特急で大阪に出る。
ギリギリ間に合って、阪大中之島キャンパスで1時から6時近くまで授業。
タクシーとJRで塚口に出て、ピッコロシアターで18時40分から20時40分まで授業。
今日は、教育の日。

1月11日(日) 引き続き11時から16時までピッコロ演劇学校でワークショップ。年々人数が増えていて喜ばしい限りです。あとの時間は、すべてホテルで原稿書き。